ネットショップ運営。クレジットカード決済や代引きに対応できていないのは不利?

実家が海産物の製造を行っており、昔からのネットショップを運営しています。ただ、システムが古いせいもあってクレジットカード決済や代引きには対応できていません。これだけクレジットカードが普及した現代で、こうしたネットショップは不便だし、ビジネス的にも不利ですよね?ネットショップの決済のシェアはどれくらいのものなのでしょうか。両親は銀行振込のみのままで良いといいますが。やはり導入を検討するべきでしょうか。

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機会損失を防ぐうえでも、クレジットカード払いも代引きも決済手段として、是非導入するべきです。参考にしてみて下さい。

銀振が半分いかない程度。残り半分がカード決済。

 まず「ネットショップの決済のシェアはどれくらいのものなのでしょうか。…」とのことですが、もちろん扱う商品やネットショップの作り込みにもよります。

 ただし、実際にネットショップをいくつか運営してみる。それぞれの決済方法がどの程度のシェアなのかを比較してみると、分かりますが

・銀行振込による決済が全体の半分いかない程度。
・残り半分ぐらいがクレジットカード決済。

 といった具合です。こうした状況を踏まえると、クレジットカード決済に対応していないのは大きな機会損失と言えます。

 また「これだけクレジットカードが普及した現代で…」とのことで、確かにクレジットカードはかなり普及しています。一般的な決済手段にもなっています。

 しかし、その一方で、

・クレジットカードを作れない人もいる。
・未だに現金での振り込みが好きな人もいる。

 そのため、両者のシェアとしては、おおよそ半々。まだまだ、銀行振込での決済も半数近くを占めます。

決済方法が限定されることで、大きな機会損失に。

 加えて「代引きには対応できていません…」とのことですが、代引き決済に関しても、ネットショップによっては全体の2割程度のシェアになることもあります。

 商品が届いてからじゃないと料金を支払うのは不安。こういった層は一定数いるため、代引き決済もまだまだ、そこそこのシェアがあります。この代引きが決済手段として選択肢に無いことも、大きな機会損失と言えます。

「両親は銀行振込のみのままで良いといいますが…」とのことですが、もちろん、

・あなたのネットショップでしか買えない商品やサービスがある。
・自社のネットショップにかなりの競合優位性がある。

 こういった場合は、決済方法が限らている(例:銀行振込のみなど)場合も売れるものです。

 ただし、決済方法が限定されていることで、購入をやめてしまう人が山のようにいることも事実です(私自身、銀行振込のみの決済だと、面倒で購入をやめてしまうということが良くあります)。

 こうした機会損失を防ぐうえでも、クレジットカード払いも代引きも決済手段として、是非導入するべきです。

決済に限らずネットショップはAmazonに習う。

 また、仮にクレジットカード決済を導入しても、使えないカード会社が存在してしまえば、これも大きな機会損失につながります。

 特に海外サイトで何かを買おうとすると、特定のカード会社が使えないなど、離脱(カゴ落ち)につながるケースはあります。この点にも注意して決済手段を増やしてみて下さい。

 決済手段に限らず、ネットショップにおけるベストプラクティスはAmazon。基本的に、ネットショップはAmazonに習うべきであり、Amazonがネットショップにおける最高のお手本(モデル)とも言えます。

 Amazonも外資なので、シェアがとれる施策は残す。反対にシェアがとれないものに関しては捨てています。

 クレジットカード決済も代引きも、Amazonは当たり前のように決済手段として用いられています。一方でビットコインなどには手を出さない。こうした見極めは、全てのネットショップに当てはまる答えとも言えます。是非、カード決済と代引きを導入して下さい。

 参考にしてみて下さい。

 なお、この辺り、無料公開中の漫画の中でも詳しく紹介しています。併せて参考にしてみて下さい。



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回答者プロフィール:岩松勇人(いわまつはやと)

株式会社NIC 代表取締役。脱サラ失敗から2億を稼ぐ社長に。現在は、楽天市場、DeNAショッピング(ビッターズ)、ネットショップなど。複数の販路展開して物販事業を拡大中。


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2015-09-01 | Posted in Amazon, ネットショップComments Closed